問題解決事例 ① スプラグインサーター
【課題】
当社では機械化・自動化しづらい手作業が主体となる仕事が多いため、「短納期」や「低コスト」など多様化するお客様のニーズに応えながらも高品質な製品を確実に提供するには現状の作業工程を見直す必要にせまられた。
【解決策】
技術者が意見を出し合い、今までは熟練した作業員が16ケの部品を一つずつ手で入れていた工程を16ケ所の決められた位置に瞬時に正確に入れることができる治具を考案し製作しました。
作業を単純化することで誰でも働ける形になり、作業時間の短縮化と業務の引き継ぎがスムースになりました。
面白く、楽しく、仕事をする為の工夫②「スプラグインサーター」
TIY(タイヨー機械)株式会社には、ひとつの組み立て機械があります。「スプラグインサーター」この機械のおかげで、それまでひとつひとつ手作業で行ってきた複雑な作業を、わずか一工程で行う事ができるようになりました。
一番始め製品自体が立ちが立ったときには、手で１６個の部品を押し込んでいた。
生産量がどんどん上がってくるにつれて、仕事の効率化を図るためと、誰もが一緒の作業をできるというのを踏まえて、今あるスプラグインサーターを、僕のもっと前の技術者の方が考えてくださった、スプラグインサーターがあるから今やっている、仕事をいただけていると言ってもいい。
出荷元の会社が認めてくれ、お褒めの言葉も頂いた機械で、あの機械には自信を持っています。
TIYはものづくりをする会社なんですが、そのものづくりをする上でいかにスムーズに・簡単にそして・誰もが働ける、女性でも男性でも障害を持っている方でも、高齢者でも誰でも働けるようにする機械を追求しながら、問題が発生したときには独自の機械を自分たちで考えて、その問題を解決して行くような日々進歩を求めている会社です。
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